- 1. E-E-A-Tとは何か?4つの要素をおさえよう
- 2. SEO対策として、E-E-A-Tはなぜ重要なのか
- 3. AI検索・LLMO時代になっても、E-E-A-Tの重要性は変わらない
- 4. 外構業者がE-E-A-Tを高める具体的な4つのアプローチ
- 4.1. 経験(Experience)|現場の一次情報を言葉にする
- 4.2. 専門性(Expertise)|資格・実績・ノウハウを見える化する
- 4.3. 権威性(Authoritativeness)|第三者の評価を積み上げる
- 4.4. 信頼性(Trustworthiness)|問い合わせ前の不安を先回りして消す
- 5. E-E-A-Tは「時代を超えた集客の土台」
- 5.1. E-E-A-Tの整備から始める、受注につながるホームページなら
- 5.1.1. 関連記事はこちら
「ホームページを作ったのに、問い合わせが来ない」
「SNSも頑張っているのに、なぜか指名が増えない」
その原因はデザインでも写真の質でもなく、ホームページを中心としたWEB施策全体が、お客様にもGoogleやInstagramなどのプラットフォームからも「信頼されていない」からかもしれません。

お客様にとっても、GoogleやInstagramなどのWEBプラットフォームにとっても重要視されている、SEOからAI検索まで一貫して活用できる「E-E-A-T」という概念を、外構業に特化したホームページ制作者&中小企業診断士として解説していきます。
E-E-A-Tとは何か?4つの要素をおさえよう
E-E-A-TはGoogleが検索品質評価の指針として定めたフレームワークで、Experience(経験)・Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性)の頭文字をとったものです。
もともとE-A-Tという3要素でしたが、誰でも簡単にコンテンツを量産できるAIの普及を背景に、 2022年に「実際に体験・経験した人による情報か」を問うExperience(経験)が加わり、 現在の4要素になりました。

「実際に経験があり、専門知識を持ち、第三者にも認められていて、情報が正確な発信者かどうか」
これらは、お客様がサービスを選ぶときに自然と求めている条件でもあり、世界のキーワード検索シェア9割を誇るGoogleが評価指標として重要視しているものでもあります。
つまり、E-E-A-Tに沿って情報を充実させることは、お客様やGoogleなどのプラットフォームからの「信頼を勝ち取る」ことにつながるのです。
実際に私がお手伝いさせて頂いているホームページでも、自社の強みを明確に打ち出し、施工事例の情報を充実させることができている会社のサイトは相対的に検索評価が高いです。
SEO対策として、E-E-A-Tはなぜ重要なのか
かつては「キーワードをたくさん入れたページ」が上位に出やすい時代もありましたが、検索エンジンはどんどん賢くなっています。現在ではGoogleが「このホームページは本当に信頼できる情報源か」を多角的に評価できるようになってきています。
「信頼されるホームページを作る」という目的で取り組むE-E-A-Tへの対応は、不自然なキーワードの羅列やサイテーションに頼るような小手先のテクニックよりも、長期的に安定した検索順位を維持するために益々重要になっていくでしょう。

外構業の場合、地域密着で高額な商品を扱うビジネスモデルですから、信頼性の訴求は通常の営業でも常にやっていることかと思います。それをホームページ上でも、お客様やプラットフォームはきちんと見ている。
だから自社の情報を丁寧に表現できているかがホームページ(SEO)評価の分かれ目になってくるのです。
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AI検索・LLMO時代になっても、E-E-A-Tの重要性は変わらない
近年、ChatGPTやGeminiをはじめとする生成AIを使って情報収集するユーザーが急増しています。
「近くのおすすめ外構業者は?」
「外構工事を頼む際に確認すべきことは?」
こうした質問にAIが答える際、回答の材料として引用するのはここでもやはり「信頼できると判断したホームページのコンテンツ」です。

このAI検索への最適化はLLMO(Large Language Model Optimization)と呼ばれ、新しい概念として注目されています。テクニック的な部分で多少の違いはあるにせよ、AIが信頼性を評価する軸も、Googleが重要視しているE-E-A-Tと本質的にはほとんど一緒のようです。
つまりE-E-A-Tは、SEO対策でもあり、LLMO対策でもあります。
Web集客の手法がどう変化しても、「信頼される情報発信ができているか」が土台になるわけです。
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外構業者がE-E-A-Tを高める具体的な4つのアプローチ
それではE-E-A-Tのそれぞれの要素について、外構業ならではの視点で整理していきましょう。
経験(Experience)|現場の一次情報を言葉にする
Experienceは「実際に経験した人が発信している情報か」という評価軸です。
外構業者さんには「施工事例」という一次情報の詰まったキラーコンテンツがあります。施工写真を積極的にアップするだけでなく、せっかくなら提案のプロセスやプロとしての視点などの情報も文章として記録しておくようにすると良いでしょう。

経験(Experience)
- 施工事例に「なぜこの素材を選んだか」「お客様の当初の悩み」「工事中に気をつけたポイント」を添える
- 「新築外構で駐車スペースを広く取りたいが予算が限られている」など、お客様の具体的な要望と解決策をセットで掲載する
- ビフォーアフターや作業工程など、現場のリアルが伝わるように工夫する
100件の内容の二次情報より、1件の丁寧な施工事例のほうが評価される時代がすでにそこまで来ている気がします。
物件を引き渡すまでに現場で感じたリアルなプロセスを言葉にすることが、お客様やプラットフォームからの信頼獲得につながるはずです。
専門性(Expertise)|資格・実績・ノウハウを見える化する
Expertiseは「その分野の専門家が発信しているか」という視点です。
謙遜して書かない文化はWebでは逆効果。資格や客観的な数値、表彰履歴などの誇れる実績は、きちんとテキストで残しておくようにしましょう。

専門性(Expertise)
- 1級造園施工管理技士・エクステリアプランナーなどの保有資格を会社概要やプロフィールページに明記する
- 施工コンクールの入賞歴・入選回数を数字つきで掲載する(「入賞多数」より「○年連続入選」の方が具体的で評価されやすい)
- 経験年数や施工実績を可能な限り数値化し掲載する(「業界50年」、「2,000件を超える施工実績」等)
検索エンジンもAIも、もちろんお客様も書かれていない情報は読めません。Webの世界では「伝えない=存在しない」と同じです。
また、お客様に安心感を与えることにもつながりますので、自社の中では「当たり前すぎて書くまでもないっ!」といったことまで洗い直して発信していくようにしましょう。
権威性(Authoritativeness)|第三者の評価を積み上げる
Authorityは「業界や外部からどう評価されているか」という評価軸です。
検索エンジンもAIも、ホームページ単体だけを見ているわけではなく、Googleマップ・SNS・外部サイトの情報もまとめて外構屋さんを評価しています。
先ほどの「専門性」でとりあげた資格や実績も、もちろん権威性に繋がりますが、自社サイト外の情報も意識してみると良いでしょう。

権威性(Authoritativeness)
- Googleビジネスプロフィールの口コミに、施工内容・対応・仕上がりへのコメントをもらえるよう、お客様へ丁寧に依頼する
- 建材メーカーや業界団体、地域ポータルサイトへの掲載・被リンクを積極的に獲得する
- Instagramなどでも継続して施工事例などを投稿する
口コミへの返信ひとつ、SNS投稿ひとつが、ホームページの信頼性評価を間接的に底上げしています。
SNSは「集客のため」だけでなく、「事業者としての権威性を高めるため」という視点も持っておくと、発信の内容や優先度が変わってくるはずです。
信頼性(Trustworthiness)|問い合わせ前の不安を先回りして消す
Trustはこの4要素の根幹である「信頼」についての評価軸です。
正確な屋号や所在地などの基本情報が揃っているかどうかが「ちゃんとした会社か」を測る指標になり、 お客様が問い合わせ前に感じる「この業者に頼んで大丈夫か」という不安を取り除きます。
また、検索エンジンやAIは、感情にアピールする情報よりも、まずここを評価します。

信頼性(Trustworthiness)
- 「見積もりは無料か」「対応エリアはどこか」「工事後のアフターフォローはあるか」など、 お客様が問い合わせ前に感じやすい疑問をFAQページや会社概要にテキストで明記する
- 会社名・所在地・代表者名・電話番号などの【NAP情報(Name・Address・Phone)】を、 ホームページ・Googleマップ・各SNSで表記を統一する (「株式会社」の有無・番地の書き方のズレにも注意)
- プライバシーポリシーの整備とSSL対応(https化)を確認し、 「個人情報を安心して預けられる会社か」という不安を取り除く
信頼性はデザインではなく、情報の正確さと一貫性で作られます。
さらに、検索エンジンもAIも、ホームページ単体だけでなく、Googleマップ・SNS・外部サイトの情報などを総合して外構屋さんを評価していますので、全チャネルのNAP情報を棚卸しして、表記のズレがないかも確認すると良いでしょう。
E-E-A-Tは「時代を超えた集客の土台」
SEOのアルゴリズムは変わり続け、AI検索という新しい波も押し寄せています。しかし、どんな時代になっても「信頼できる発信者の情報が選ばれる」という本質は変わりません。
E-E-A-Tは難しいフレームワークではなく、「現場経験を言葉にし、専門性を見える化し、外部からの評価を積み上げ、基本情報を整える」という、外構業者がリアルの営業でもやっていることをWebに翻訳する作業です。
E-E-A-Tに取り組むことで、SEOの基盤を固めながら、やがて主流になるAI検索にも自然に対応できるようになります。

現時点ではSEO・AI検索においてもまだ、コンテンツ量や被リンクの豊富な大手サイトが引用されやすい傾向にあるように思います。ただ、AI検索が「事業者の実在性」をより重視する方向にあることは、複数の専門家が指摘しています。
断言はできませんが、地元で評価を受けている外構屋さんがデジタル上でも、その「評価されている理由」を丁寧に発信していくことは、やがて現在の「テクニカル」なSEO・LLMO施策に勝っていく可能性があると思います。
少なくともお客様に関しては、「検索では引っかかるけどホームページを見ると顔が見えず内容も薄い」外構屋さんより、「やってることや強みがよくわかる」外構屋さんのほうが親近感も湧きやすいし信頼もされるはずです。
E-E-A-Tを意識して、プラットフォームとお客様の「両方から信頼される」ホームページを目指してくださいませ!
E-E-A-Tの整備から始める、受注につながるホームページなら
飯塚企画では、外構業界20年以上の実務経験と中小企業診断士の視点から、 貴社の「信頼される理由」をホームページで表現するお手伝いをしています。
「経験も、お客様からの評価も十分あるのに、Webで伝えきれていない。」
そんなお悩みをお持ちでしたら、E-E-A-Tの整備から、SEO・MEO・SNS運用まで一貫してサポートできますので、 まずはお気軽にご相談ください。







