外構業者必見!ホームページからの問い合わせを増やすための5つのポイント

「ホームページを作ったのに、なかなか問い合わせが増えない…」そんなお悩みをお持ちの外構・エクステリア業者様も多いのではないでしょうか。
実は、ホームページのちょっとした工夫で、問い合わせ数を大幅に増やすことが可能です。そこで、外構・エクステリア業者様向けに、ホームページからの問い合わせを増やすための5つのポイントをご紹介します。
1. ホームページの第一印象を改善する
ユーザーがホームページを訪れた際、最初の数秒でその印象が決まります。信頼感のあるデザインは、ユーザーに安心感を与え、問い合わせを増やします。
デザインポイント
- 高品質な施工事例の写真を大きく掲載し、シンプルで直感的なナビゲーションを心掛ける
- 自社のブランドイメージにあわせた統一感のあるカラーを使用する
- ターゲットにあわせたフォントやイラストを使用する
さらに、レスポンシブ対応(スマホ・タブレット・PCでの最適化)も重要です。

近年、多くのユーザーがスマートフォンでホームページを閲覧しています。
もしPC向けにしか最適化されていないページの場合、スマホユーザーは操作しづらく、途中で離脱してしまう可能性が高まります。Googleの検索結果でも、モバイルフレンドリーなサイトが優遇されるため、SEOの観点からもレスポンシブ対応は必須です。
スマホ(レスポンシブ)対応
- スマホで閲覧したときに、文字が小さすぎたり、ボタンが押しづらくないか?
- ページの読み込み速度は遅すぎないか?
- スマホ・タブレット・PCそれぞれでデザイン崩れがないか?
これらを最適化することで、ホームページの第一印象が改善され、問い合わせにつながる可能性が高まります。
2. 分かりやすい導線設計(問い合わせまでの流れ)
ユーザーがスムーズに問い合わせできるよう、明確な導線設計が重要です。問い合わせフォームは入力項目を最小限にし、簡潔で使いやすいものにしましょう。

さらに、電話番号やメールアドレス、LINEなど複数の連絡手段を目立つ位置に配置することで、ユーザーの好みに合わせた問い合わせ方法を提供できます。例えば、各ページのヘッダーやフッターに常に連絡先を表示することで、迷わず問い合わせにつながります。
回遊時間を長くすることの重要性
ホームページでのユーザーの滞在時間(回遊時間)が長いほど、問い合わせに至る可能性が高まります。回遊時間を長くすることで、ユーザーはより多くの情報を得られ、自社の強みをしっかり理解することができます。
そのためには、以下の工夫が有効です。
回遊時間UPのポイント
- 関連する施工事例ページへリンクを設置(「この工事と似た施工例を見る」など)
- ブログ記事やFAQページを充実させる(「よくある質問」「施工の流れ」など)
- 次に読んでほしいページを明示(「詳しくは◯◯のページをご覧ください」など)
こうした工夫により、ユーザーは自分に合った情報を探しやすくなり、最終的に「問い合わせにつながる可能性」が高くなります。
スムーズに知りたい情報にたどり着ける動線の重要性
回遊時間を長くすることと同時に、ユーザーが知りたい情報にスムーズにたどり着けることも非常に重要です。
もし、情報が探しにくかったり、複雑な構成になっていると、ユーザーは途中で離脱してしまいます。
以下のポイントを意識することで、ユーザーがストレスなく情報を得られる導線設計が可能です。
動線設計のポイント
- メニューを分かりやすく整理(「施工事例」「料金プラン」「問い合わせ」など明確なカテゴリー分け)
- 各ページの見出しを分かりやすくする(「〇〇とは?」「よくある質問」など)
- CTA(問い合わせボタン)を適切な位置に配置(ページの途中や最後に設置)
ユーザーは、「今、自分が何を知りたいのか?」を意識しながらホームページを閲覧しています。そのため、できるだけ直感的に情報が得られる設計をすることが、問い合わせ件数の増加につながります。
3. 施工事例・お客様の声の充実
実際の施工事例やお客様の声は、ユーザーにとって非常に参考になります。外構工事は、家の外観や使い勝手を大きく左右する重要な要素ですが、多くの方にとってはなじみの薄い分野でもあります。
そのため、過去の施工事例や実際に依頼したお客様の声が、非常に重要な判断材料となるのです。

施工事例の充実が選ばれるポイントになる
外構を検討するお客様には、長い期間をかけて情報収集をされるかたも多くいらっしゃいます。
「どんなデザインがいいのか?」「どのくらいの費用がかかるのか?」「他の家ではどんな外構を選んでいるのか?」といった疑問を持ちながら、何度も施工事例をチェックされます。
そのため、施工事例の充実度と定期的な更新が、「この会社に依頼しよう!」と選ばれる大きなポイントになります。施工事例では、以下の点をしっかり伝えましょう。
施工事例の訴求ポイント
- ビフォーアフターの写真(変化がわかりやすいほど効果的)
- 工事の詳細(使用した素材、こだわりポイント、施工期間など)
- 施主の希望・こだわりと、それをどのように実現したか
また、「リビングや玄関の方位別の事例」や「狭小地や高低差の大きい特殊敷地の事例」など、より具体的なお客様のニーズに対応した施工事例を掲載することで、自分の状況と照らし合わせやすくなり、外構工事をより「自分の事」としてとらえてもらうことができます。
お客様の声は、発注を後押しする最強の材料
外構工事は決して安くはない高額な投資ですが、トイレやお風呂のように「必ず必要なもの」ではなく贅沢品の要素もあります。
そのため、「本当にお金をかけてまでやるべきか?」と最後まで迷うお客様も多いのが特徴です。
そんなときに強力な後押しとなるのが、実際にお金をかけて外構工事をして良かった!という経験者の声です。お客様の声を掲載する際には、以下のようなポイントを意識しましょう。
お客様の声の掲載ポイント
- 工事前の悩みと、工事後の変化(「庭が使いづらかった → 家族でBBQを楽しめるようになった」など)
- 仕上がりの満足度(「想像以上の仕上がり!」「職人さんの対応がよかった」など)
- 写真付きで掲載(顔写真が難しければ、施工後の外構写真+施主コメントでもOK)
「高額だけど、この会社に頼んでよかった」というお客様のリアルな声が、これから外構工事を検討している人の背中を押してくれます。
4. SEO対策とブログ活用でアクセスを増やす
検索エンジンで上位表示されることで、ホームページへのアクセス数が増加します。

地域に密着した外構・エクステリア業者様にとっては特に、「地域名+サービス名」(例:「○○市 外構工事」)といったキーワードを意識したページ作りが効果的です。
指名買いされそうな商品や詳細を表記する
外構工事を検討しているユーザーの中には、すでに「この商品を使いたい!」と考えているケースもあります。例えば、特定メーカーの門扉やフェンス、カーポートなどを指定しているお客様は、「商品名+施工例」といったキーワードで検索する可能性が高いです。
そのため、施工事例やブログ記事に具体的な商品名や型番を記載することで、「この商品を設置したい!」というお客様の検索にヒットしやすくなります。例えば、以下のような情報を記載すると、SEO効果が高まります。
指名買い商品キーワード例
- 「LIXILのプラスGでプライバシーを確保したおしゃれなエントランスデザイン」
- 「三協アルミのUスタイル変形地に対応したスタイリッシュな駐車スペース」
- 「100人乗っても大丈夫?イナバガレージ、アルシアの施工事例」
このように、指名買いを狙うユーザー向けの情報を掲載することで、ホームページ経由の問い合わせ率を高めることができます。
より具体的なキーワードを施工事例に掲載する
外構工事を検討するユーザーは、『外構工事 施工事例』『外構工事 費用』などの具体的な検索を行い、自分の状況に近い事例を探しています。そのため、施工事例やブログ記事には、より具体的なニーズに対応したキーワードを盛り込むことが重要です。
例えば、以下のような具体的なワードを施工事例に入れることで、検索流入を増やし、問い合わせにつながる確率を上げられます。
具体的施工例キーワード
- 「玄関が西向きの住宅におすすめ!日差しを調整できるカーポート施工事例」
- 「狭小地でも快適!限られたスペースを有効活用した駐車場リフォーム」
- 「高低差のある敷地でも安心!階段・スロープを活用したバリアフリー外構」
このようなキーワードを盛り込むことで、「うちの状況と似てる!」と共感するユーザーが増え、問い合わせにつながりやすくなります。
ブログを活用して外構の情報発信をする
施工事例以外にも、外構に関する疑問や悩みに答えるブログ記事を発信することで、SEO対策と信頼性の向上が期待できます。「よくある質問」や「外構の豆知識」などのコンテンツを定期的に発信することで、SEO効果を高めるとともに、ユーザーに有益な情報を提供できます。
例えば、以下のような記事は、多くのユーザーが検索する可能性があります。
ブログ記事アイデア
- 「庭の手入れを楽にするための外構アイデア5選」
- 「ウッドデッキ vs タイルテラス、どっちがオススメ?」
- 「エクステリアリフォームで対応できる防犯対策」
このようなコンテンツを発信することで、ホームページの検索順位向上にもつながります。
5. SNSやWEB広告と連携する
SNSやWEB広告を活用することで、より多くのユーザーにアプローチできます。
InstagramやFacebookでは施工事例の写真や動画を定期的に投稿し、認知の獲得やフォロワーとのコミュニケーションを深めましょう。また、Google広告などを活用することで、特定の地域やキーワードでの集客が可能です。

ただし、SNSやWEB広告はあくまで集客の「入り口」であり、それだけでは問い合わせには直結しないことを理解しておくことが重要です。
SNSやWEB広告はあくまで「入り口」、問い合わせの受け皿はホームページ
SNSの投稿や広告を見たユーザーは、すぐに問い合わせをするわけではありません。
特に外構工事のように単価が高く、じっくり比較・検討が必要なサービスでは、SNSや広告を見た後「もっと詳しく知りたい」「他の事例も見たい」と考えるのが一般的です。
そのため、問い合わせの受け皿となるホームページの作り込みが非常に重要になります。
SNS等からのホームページ流入時の注意点
- SNSや広告で興味を持ったユーザーが、ホームページに訪れたときに知りたい情報がすぐに見つかるか?
- 施工事例やサービス内容がしっかり掲載されているか?
- 問い合わせフォームや連絡先が分かりやすく、スムーズに入力できるか?
また、SNSや広告で発信する情報と、ホームページに掲載する情報の世界観を統一することも重要です。
たとえば、SNSでは「ナチュラルガーデン風の施工事例」を多く発信しているのに、ホームページではモダンでシンプルなデザインばかり掲載されていると、ユーザーは「思っていたのと違う」と感じて離脱する可能性があります。
SNSや広告は「興味を持たせる役割」、ホームページは「詳細を伝えて問い合わせにつなげる役割」という役割分担を明確にすることで、問い合わせにつながる可能性が高まります。
問い合わせを増やすために今すぐ実践しよう
ホームページからの問い合わせを増やすためには、単にサイトを持っているだけではなく、ユーザーが求める情報を的確に届ける工夫が必要です。
本記事で紹介した5つのポイントを押さえることで、見込み客の関心を高め、スムーズな問い合わせへと導くことができます。

特に、施工事例の充実や適切なSEO対策、SNSやWEB広告との連携は、「今すぐ問い合わせるべき会社」として認識されるための重要な要素ですので、ぜひ取り組んでみて下さい。
ホームページの改善やWEB集客なら飯塚企画まで
アクセスを集めるだけでなく、問い合わせにつなげるためには、ホームページ自体の分かりやすさや、ユーザーが知りたい情報へスムーズにたどり着ける動線設計が欠かせません。
「問い合わせが増えない」「SNSや広告を活用しているのに成果が出ない」と感じているなら、まずはホームページの受け皿としての機能を見直すことをおすすめします。
もし、ホームページの改善や集客方法についてお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
御社の強みを最大限に活かし、「問い合わせにつながるホームページ運用」 を全力でサポートいたします。

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