Instagramは外構業者の最強ツール!

外構・エクステリア業者様にとって、Instagramは自社の施工事例やデザイン力をアピールするための最強のSNSです。

instagramは特に20代から40代の層に高い影響力を持っています。この層は新築やガーデンリフォームを検討していることが多く、完成現場やビフォーアフターなどの施工事例写真を通して、自社の技術力やデザインセンスを直接的に伝えることができます。

スマートフォンに映ったInstagramのフィード投稿にInstagramのアイコンがされ力こぶを出している画像。いいねを表すハートが添付され外構・エクステリア業者との相性の良さを示唆している

また、Instagramは住宅設備と比較して「無くても困らない」と思われがちな外構工事の、魅力や必要性を感じてもらう絶好の場です。

「外構工事で暮らしがどれほど豊かになるか」を視覚的に伝えられる場所として、施工例の紹介だけでなく、ライフスタイル提案やお役立ち情報の発信をすることで、フォロワーとの信頼関係を築き、最終的に問い合わせや受注へとつなげることが可能です。

Instagram投稿の3つの基本タイプ

これからInstagramを始めてみようと思っている外構・エクステリア業者様、あるいは「たまに投稿はしているけれど、効果を実感できていない」という方に向けて、Instagramの3つの投稿タイプと基本的な運用ポイントを解説します。

3つのスマートフォンがならび、それぞれにいいねを表すハートやフィード投稿を表すハッシュタグやストーリーズを表す24時間のマーク、リール動画を表すフィルムの画像が添付されInstagramの投稿特徴を示している

1. フィード投稿

フィード投稿は、1080×1080の四角い画材サイズが一般的な、Instagramの基本ともいえる投稿タイプです。投稿を見たユーザーに「うちはこんな会社!」と、自社の世界観や実績を伝える役割を果たします。

フォロワー数の増加や、Instagramに自社のアカウントが外構屋さんだというふうに理解してもらえると、同じような属性のユーザーへの発信力が増していきます。

また、お客さんが探しそうな言葉をハッシュタグを付けることで検索表示させることも可能です。

スマートフォンにいいねを表すハートやフィード投稿を表すハッシュタグの画像が添付されInstagramの投稿特徴を示している
おすすめネタ
  • 施工事例(before after、パース図などあるとなお良し)
  • お役立ちネタ(おすすめ商品など)
  • イベント告知

活用ポイント

  • 外構からあまり離れた投稿をしない
    頻度を重視して関係ない投稿を繰り返すと、外構に興味のあるユーザーに配信されづらくなります。
  • イメージを統一
    テンプレートやロゴなどを統一し、ユーザーに覚えてもらいやすくします。
  • ハッシュタグを活用
    「#〇〇市外構」などユーザーが探しそうな言葉をハッシュタグで明記し、検索性を高めます。

頻度良く投稿することが理想ではありますが、忙しい外構・エクステリア業者様です。投稿頻度が少なくても、ひとつひとつの投稿をInstagramや潜在顧客への営業だと思って、できるだけ効果が出るように工夫しましょう。

技術的な注意点として、ハッシュタグ検索はGoogle検索などの様な各単語のあいだにスペースを入れるand検索には対応していないので、ハッシュタグは「#〇〇市外構」のように、2語をひと続きで作るようにしましょう。

2. ストーリーズ投稿

ストーリーズは24時間で消える特性を持つため、気軽に日常的な内容を発信できます。外構ジャンルと関係ないことはこちらで発信するようにしましょう。

基本的にはフォロアーさんに対して表示されますので、自社を良く知って頂き、距離を縮めるためのツールとして利用します。

おすすめネタ
  • 作業風景や施工途中の様子
  • 顧客との交流エピソードやスタッフ紹介
  • ランチネタなど日常的に続けやすいもの
スマートフォンにいいねを表すハートやストーリーズを表す24時間のマークの画像が添付されInstagramの投稿特徴を示している

活用ポイント

  • ライブ感を重視
    「自社の内側」を継続的に投稿することで、フォロワーに親近感を与えます。
  • コミュニケーションを促す
    いいねやコメントをもらうことはInstagramからの評価にもつながります。アンケート機能や質問機能などに挑戦してみるのも良いでしょう。
  • ハイライト機能を活用
    特に残しておきたい投稿は、保存機能を使って後からでも閲覧できるようにしておくと良いです。

3. リール投稿

リールは、スマートフォンに合わせた縦型画像をメインにしたショート動画形式の投稿タイプです。

現在Instagram内で最も拡散力が高いので、新規フォロワーを獲得するのに適しています。

少し投稿難度は上がりますが、動画編集ソフトなどを使わなくても、Instagramの投稿作成画面上で写真をたくさん選択すれば、それっぽい動画になります。

拡散による集客効果を考えるとリール投稿にチャレンジする価値はあると思います。

スマートフォンにいいねを表すハートや、リール動画を表すフィルムの画像が添付されInstagramの投稿特徴を示している
おすすめネタ
  • 施工前後のビフォーアフター
  • 職人さんの作業風景
  • 店舗や現場の説明

活用ポイント

  • とりあえずやってみる
    施工現場や職人の作業風景は強力なコンテンツです。まずは質にこだわらず投稿してみる事。
  • 続けやすいネタを選ぶ
    拡散されるにもある程度の定期的な更新は必要なので、継続しやすいネタを選ぶようにします。
  • 動画の冒頭で目を引く
    可能であればユーザーの目にとまるよう、最初にインパクトのある画像やテキストを配置します。

リール動画は暇つぶしや脳休めに見られることが多いためか、職人さんの単純作業が何万回と再生されることがよくあります。

まずは動画の構成などの質にこだわらず、続けやすそうな投稿テーマで投稿してみると良いと思います。

まずは始めること!そして続けること!I

Instagramは、外構・エクステリア業者様とプラットフォームとしての相性がとても良いSNSですが、忙しい外構・エクステリア業者様にとっては、運用を開始すること、そして運用を継続することが難しかったりします。

スマートフォンに映ったInstagramのフィード投稿に外構施工写真が添付された画像。いいねを表すハートやフィード投稿を表すハッシュタグやストーリーズを表す24時間のマーク、リール動画を表すフィルムの画像が添付されInstagramの投稿特徴を示している

Instagramは、あくまで『ホームページへの誘導手段』という事を忘れずに、この記事を参考に出来そうなところから着手してみて下さい。そして、やがては無理なく効果的に継続できる投稿スタイルを確立していけると良いでしょう。

ぜひフィード、ストーリーズ、リールの3つの投稿タイプを適切に使い分け、顧客の獲得につなげてください!

Instagram運用を受注につなげるために

Instagramで投稿を頑張っても、instagramからの移動先であるホームページに情報が充実していないと、問い合わせや受注にはつながりません。

外構業界に詳しいマーケティングの専門家と、ホームページの動線設計とSEOの専門家が、instagram投稿から問い合わせにつながるホームページをご提案します。

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